The Crusaders Rhapsody and Blues

1980年の録音。Crusaders といえば、Jazz が付いた時代は別として 「Scratch」や「Street Life」が真っ先に浮かんでくるかもしれませんが、My Best はこれです。

なんと言っても、Soul Shadows ですね。Just the Two of Us でお馴染みの Bill Withers の vocal をフィーチャーした曲です。楽曲やアルバムの価値うんぬんという理屈はどうでもよくて、全体を通してリラックスした佳曲集といった趣きですが、クォリティの高さは太鼓判を押します。
バリバリの Jazz・Fusionでなく、ゆったりと寛ぐナイトキャップとしてのサウンドにはもってこいのアルバムです。でも、5.Last Call のように彼らの持ち味が充分に発揮されたものもあり、80年代の幕開け的な作品となっています。ちなみに表題曲のタイトルは、Gershwin の Rhapsody in Blue をもじったものです。

Joe Sample (Synthesizer, Keyboards )
Phil Upchurch (Guitar)
Roland Bautista (Guitar)
Paulinho Da Costa (Percussion)
Sheila E. (Percussion)
Wilton Felder (Bass)
Wilton Felder (Saxophone, Sax Alto. Soprano, Tenor)
Stix Hooper (Percussion, Drums)
Alphonso Johnson (Bass)
Abraham Laboriel (Bass)
Bob Mann (Guitar)
Robert Mann (Guitar)
Dean Parks (Guitar)
Ralph Rickert (Trumpet)
Greg Venable (Engineer)
Philip Upchurch, Sr. (Guitar)
Bill Withers (Vocals)

1. Soul Shadows
2. Honky Tonk Struttin’
3. Elegant Evening
4. Rhapsody And Blues
5. Last Call
6. Sweet Gentle Love

4件のコメント

  1. cat’s-pawさん、こんにちは。
    これはまた懐かしいレコード(CD)ですね。これを聞くと私の青春時代を思い出して思わず遠い目になってしまいます。
    あ~、胸がきゅんとしますね。
    次々紹介されるアルバム。
    サイトを開くたびに心が躍ります(懐かしいやら、へぇ~こんなのあったのか、などなど)。
    じっくりレコード聴きたくなります。
    PS:ハンドルネームを変えました。

  2. ぽーくまさん
    アメリカ中部というのは気候が割と極端なので今は寒いでしょうね。今日の日本は関東以外はほとんど雪のようです。鹿児島でも積もっているそうですよ。
    このアルバムなどは、寒い夜に暖かい部屋で聴くのにもってこいの雰囲気を持ってますね。

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