Horace Silver And The Jazz Messengers

ハードバップ、ファンキー路線の決定版の登場です。

1950年代半ば、ビバップの祖 Charlie Parker が没したのを境に一世を風靡したハードバップ Jazz。その最大の牽引者が Horace Silver です。彼の piano は Bud Powell 譲りの、コードというより低音域を叩くような独特の左手とバラエティに富んだフレーズを繰り出す右手の躍動感が特徴で、また楽曲のアレンジ能力も非常に高く、ワクワクする構成の名曲を多数生み出しています。

本作は、何といっても 1.Room 608 が最高です。こういう、いつ聴いてもスカッとさせてくれる曲に出会うことは人間が生活していく上でかなり重要ではないか、としみじみ思うのですが。Silver 名義では他に「Blowin’ The Blues Away」という若手をまとめ上げた作品も外せないのですが、本作の場合 The Jazz Messengers の初代 pianist として、またブームの火付け役としての重要性を考えると充分イチオシする価値があると判断しました。

KENNY DORHAM, trumpet
HANK MOBLEY, tenor sax
HORACE SILVER, piano
DOUG WATKINS, bass
ART BLAKEY, drums

1. Room 608
2. Creepin’ In
3. Stop Time
4. To Whom It May Concern
5. Hippy
6. Preacher
7. Hankerin’
8. Doodlin’

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