ゾロその後

みなさんにご心配をおかけしたゾロですが、その後また大きな手術をしました

脾臓(ひぞう)を摘出したのです

あれだけ弱っていたのに手術なんて、と私も思ったのですが無事成功したそうです

Zorro08

 

 

実は赤坂の病院を退院した後、飼い主さんと親交がある某国立大学の高名な先生が
長い洋行を終え帰国し、診察していただいた末の結論ということです

正常な血液の生成を阻害していたのは脾臓だといわれてもピンときませんが、
術後は吐いたり元気がなくなり心配な状態だったものの、もう一度赤坂の病院へ戻り
徐々に回復して写真のように元気になりました

Zorro09

 

ほとんど出血もさせないで摘出手術を行うというマジシャンのような先生とはどんな方なのか、
私もお目にかかってみたいです

本当にご心配をおかけしてすみませんでした

※追記
執刀した先生はゾロを以前に診ており、赤坂での診療の結果を受けて判断したものではなく、
「開けてみなければわからないが、原因は特定できる」と元々診断されていたとのことです

16件のコメント

  1. なにはともあれ、良かったです。
    人間も同じですが…難しいですよね。
    ドクターによって見立てが異なるので、それがきっかけで解決する場合はよくあります。
    でも、なによりも手術に耐えたのが素晴らしい!
    やはり日頃から気を付けているから、いざというときの潜在的な体力が残っているのかな?
    普段の生活のちょっとした注意が、こういう時に効くのかもしれないですね。

  2. ゾロ凄い・・・。術後服が痛々しいですが、手術成功して、
    回復もしてるようで良かったです。
    原因をとってしまったなら貧血はちょっと安心ですね。
    夫の実家のわんこがよくわからない病気にかかり、あちこち病院にかかって、
    ガンだの皮膚病だの違うこと言われ安楽死をすすめられたりで
    かなり苦しんで亡くなったのを思い出しました。
    そのご高名なお医者さんの知識や技術、たくさんの獣医さんに伝授して
    頂きたいものです・・・

  3. 昨年身内が亡くなった時、診てくださった先生も良くやって
    くださったと感謝しつつも、最初から「長くもたない」という
    前提ありきの先生だったので、「スーパードクター」とまでは
    いかなくても「なんとか生かそう」という姿勢の先生と巡り会い
    たかったと痛感しました。
    正直お金もたくさんかかったことでしょう。
    でも、それよりゾロの命を助けようとする飼い主さんの気持ち、
    それに応えた医師、そしてゾロの生きようとする力に感動します。
    ゆっくり養生してください。

  4. 一度、他の先生の下に行ったのに、再び
    受け入れて下さった赤坂の先生も素晴らしい方ですね。
    名医とは、このような方たちの事を言うのでしょうね。

  5. ラミーさん
    私も手術をすると聞いたときには、「そんなことできるの?」って思いました。
    それをできると言ってやってしまう先生もすごいです。

  6. Jill Miaさん
    ホントですね。
    でも、技術や知識以上に「助けたい」という気持ちが大事なんでしょうね。
    先代モモコの時も最初からあきらめモードのお医者さんでした。

  7. hanaさん
    本当にその通りだと思います。
    同じような経験をした者でないとわからない後悔の念がありますね。
    今考えても辛いです。

  8. ひろみ@49さん
    はい、それを飼い主さんもおっしゃってました。
    違う治療方針でも家族の意向を優先して受け入れる度量が
    果たしてどのくらいの病院にあるんでしょうか?
    こんな例はそれほど多いとは思いません。

  9. ゾロくん元気になって良かった。
    大きな手術に耐えたゾロくん偉かったね。
    ゾロくんにかかわった多くの先生方が「ゾロを何とか助けよう」と一所懸命になって下さったことに本当に感謝です。
    ここまで頑張ったゾロくんの生命力にも驚きです。
    本当に良かった。

  10. 良かった・・・ 
    「巡り合わせ」の奇跡を思います
    そして、
    全ての命あるものに幸あれ、と願います

  11. とんちゃんさん
    とんちゃんさんには月並みな御礼の言葉もありません。
    今日のエントリのことも飼い主さんへお知らせいただいたそうで、
    連絡をもらいました。ありがとうございます。
    こうなると、生命力+運 がとてつもなく強いネコなんだと
    改めて思います。

  12. 寒しじみさん
    タヌキやキツネ、故郷の意地悪な人間たちからの脅威にも屈せず、
    生き抜いてきた命の強さを感じます。
    山暮らしの頃の人間から受けた様々な仕打ちは、飼い主さんから
    止められているので今は話せませんが、想像を絶するものです。
    いつかブログでお話しできるかと思います。

  13. 飼い主さんも病院の方々も、決断は重かったことと思います。
    人間から見れば猫は小さな生きもの。
    これだけの負担をさせてしまうことには躊躇しがちですが、でも早い処置が逆に負担を軽減することになると、私自身、身をもって(猫をもって?)感じました。
    飼い主たる自分が強くならなければといつも反省するばかりで、中々進歩がありません。
    ゾロ氏には壮絶な過去があったようですが、生き抜いたその強さがいろいろな方を惹きつける力になっているのでしょうね。

  14. kaocinさん
    経済的負担の是非もそうですが、通常獣医さん一人の意見でここまで来れることはないでしょう。
    今回も様々な病院で「これ以上は無駄ですよ」とさんざん言われたそうです。
    ですから、飼い主的にもかなりの意志がないと辿り着けないのは事実だと思います。
    でも、kaocinさんがおっしゃるように人々を惹きつける力を彼は「持っている」からこそ、
    ここまで来れたのかもしれません。

  15. こんにちは
    ゾロくん良かったですね。
    家の子のホームドクターが「知識はあっても症例がないから判断に悩む」
    とおっしゃてたのを思い出しました。
    結局、ホームドクターは某大学病院の血液&免疫の専門医にSOSを出し
    検査と診察は大学病院で受けて、
    その結果や治療の指示を大学病院からもらって
    治療やお薬は通院に負担の少ないご自分の病院で受けられるようにしてくださいました。
    名医って自分のプライドより動物の命を優先できる人なんでしょうね。
    赤坂の病院やこの病院みたいな先生がもっと増えてくれると嬉しいです。

  16. gaccoさん
    最初のエントリでのご経験者コメントでいろいろ勉強になりました。
    そちらの先生方も命を大切にお考えくださる立派なドクターなのですね。
    また教えてください。貴重な情報ですがなかなか触れることはできないので。
    ありがとうございました。

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