
piano というものを、ある一つの最高の表現方法で形にした Jazz 史上に残る名作です。
Return To Forever 同様、正統派の Jazz ファンからは色々ご意見がありましたが、これを作品として認めないのは人間としてどうかと思います。極めて、極めて美しい時間がそこにあります。
Art Blakey の Jazz Messengers を皮切りに Miles Davis Group への参加を経て、’71年の「Facing You」を残した Jarrett は、’73年にブレーメン・ローザンヌでのソロライブを収めたアルバムを発表して創作活動の幅を広げました。Miles Davis Group での楽旅の際に出会った ECMレーベルの社長であり、Producer である Manfred Eicher が Jarrett の才能を開花させたといえるのがこの「完全な即興」スタイルなのです。事前の作曲は一切なく、コンサートホールで piano に向かって初めて音を紡ぎ出すという、まさに完全なるインプロヴィゼーションの世界での出来事です。
各楽曲は説明するまでもなく、彼の piano に対するひたむきな愛情であり、古典音楽の素養も含め Jarrett 独自の空間を創り出しています。私は、全編にわたって楽曲の音の連なりをほぼ一音たりとも残さず覚えてしまったクチです。
この後に個人的に Jazz のアルバムでベスト3としている「Tales of Another」(後日必ずご紹介)を作ることになりますが、Keith Jarrett を万一ご存じなければどうあっても聴いていただかないと困る作品が本作です。
Keith Jarrett (p)
1.KÖLN, January 24, 1975 Part I 26:15
2.KÖLN, January 24, 1975 Part II a 15:00
3.KÖLN, January 24, 1975 Part II b 19:19
4.KÖLN, January 24, 1975 Part II c 6:59
いよいよ登場ですね!
実は、これも未聴です。買います、買いますとも!
私は「Deth And The Flower」が一押し(異次元に取り込まれます)ですが、
まだピアノ・うなりとも饒舌ではないころなので、是非聴いてみたいと
思っていたところです。
ところで、Amazonさんにはずいぶん長い間おんぶにだっこ状態ですが、
先日はじめてメール便のポストからの抜き取りにあいました、
ちゃんと対応してくれそうなので、これの到着を待って、Köln Concert
へ行こうと思います。
そらみみさん
「抜き取り」なんてあるんですか。酷いですね。GPS付けときたいですね、ホントに!
対応してもらわないとたまんないですよ。
いつも来てくださり私も続けられます。ありがとうございます、そらみみさん。
ごめんなさい!つづりが間違えていました。
「Death and the Flower」(1975)
なんと、ザ・ケルン・コンサートの前年秋の録音なのですね。
もっと前だと思っていました。
Cat’s-Pawさん、こちらこそ楽しい場所を作っていただき大感謝です!
これまで、音楽の話は長い年月封印してきたものですから。
そらみみさん
>音楽の話は長い年月封印してきたものですから
私もそうなんです。やっぱ年代的なものもあるし、回りに話が合う人って居ないんだな、これが。その代わり流行歌(古!)とかの話はチンプンカンプンで辛いです。
Cat’s-pawさん、こんにちは。
>piano というものを、ある一つの最高の表現方法で形にした Jazz 史上に残る名作です。
まったくもって同感です。
彼の「うなり(?)」もピアノとマッチしてしまうなんともいえないピアニストだと思います。
(確かG.グールドもうなっていたような。)
ニンゲンの声も音と共に作品(楽曲)の一部になるんだなと思った記憶があります。
私もCat’s-pawさん、そらみみさん同様流行歌が分かりません。
このブログは私の楽しみです。
ありがとうございます。
ぽーくまさん
寒さはどうですか?
これ、一時期 Jazz 喫茶でリクエスト禁止になったんですよね、みんなするから(笑)。
ともかく、青春のというか、思春期の忘れられない想い出の音です。
ぽーくまさんも、ザ・ケルン・コンサートしっかり聴いておられるのですね。
どうも、私はへそ曲がり自慢の気があっていけません。
50を越えて、そろそろ音楽にも素直になろうと思うこの頃です。
ところで、流行歌については家族が秋元順子の歌を大音量(やめてくれー)
で流していたりするので、その手の流行には意外と敏感?です。
そらみみさんは音楽の話の封印で、流行歌の話については書いていませんでしたね、勝手に誤解してしまいました、失礼いたしました。
なるほど、その手の流行には意外と敏感なのですね。(秋元順子さんは知りませんでした。)
私は遠方で暮らしているので、普通の流行歌もその手の流行歌もよく分からず、私の記憶にある歌手の歌や音楽をYOUTUBEで聴いて流行に追いつくようにしています。(さっぱり追いついていないけど)
でも、YOUTUBEで何が流行っているのかな?と思って色々聴いているうちになぜか60年代後半-70年代の歌を聴いて酔いしれてしまっている私でした。
(最近の曲はどれも同じように聴こえてしまうのは歳のせいでしょうかね~。)
Cat’s-pawさん、横レス失礼しました。
こちらはおとといから寒波が来て今朝は雪かきから1日がスタートしましたよ。
ポーランドよりは雪は少ないですが寒さはこちらも厳しいです。
ぽーくまさん、ポーランドでのブログも拝見させていただきました。
意外に日本の雰囲気に似ているところがあるなあと思いました。
瓦屋根のように映っている家がありますが、瓦ではないのでしょうね。
異常なまでの透明感とそれに相反する強大なパワーの共存!
全くイメージと違っていました。
聞く前のイメージは「ジョージ・ウィンストン風かな?」でした。
この演奏に一生を左右されたミュージシャンが沢山いるのではないか
とも感じました。それはジャズに限らず、例えばビリー・ジョエルも
そうなのでは?ピアニストではビリー・バーバーとか。
「うなり」はそうではなく立派な「歌」であることも判りました。
自ら歌わずにいられない演奏なのだと思います。
しかし、即興によるワン・コンサートについて「やがて一般化される
ことが望ましい音楽である」という彼の言葉は、自分が超人である
という自覚に欠けた発言ですね。
そらみみさん
そうなんです。New Age とは違うんですよ。
すごく似た piano を弾く人がいます。John Coates Jr. という人で、何と Jarrett に(!)影響を与えたのはこの人だと言われています。
たぶん、CD等の音源はないと思いますが実際に運指のクセやうなりも似ています。
YouTube(OOPS!)でJohn Coates Jr. の動画を見つけました。
http://oops-music.com/info/info_movie_list.html?oid=3997
いい雰囲気ですね。動画でも、確かにうなってます。
うなりもしぶい。
P.S.おっちゃん、安静に寝てますか?
そらみみさん
よく見つけられましたね。
前半の Blues は全然面白くないですが、後半のほんのりポップな雰囲気は微妙に似てますね。
昔聴いたクラブかどこかでのライブ盤での演奏がそっくりなので驚いた記憶があります。