3年半ぶりに更新(ボギーが来た)

Cat’s-pawは、ネコだけが登場するものなので飼い主の感想などは直接語られていません。
ご覧になる方々が沢山になり、状況報告する必要があると考えました。

ぼぎ坊が8月1日に来てから、約1ヶ月半はあっという間に過ぎてしまった感じです。
miruraさんのブログを拝見していて、「ハナの小さい頃みたいだな」なんてぼぎ坊を見ているときに、「ウチみたいな狭い家はムリだろうけど」と思いつつ旦那さまのブログの里親募集に申し込んでみました。事後報告で家内に話してみると、「え〜 たぶんムリだろうけど、仕方ないなぁ」と、意外に好意的な返事。

まもなく旦那様から、「トライアルしてください」のご連絡をいただき、「えっ、ウチでいいんですか?」などといっているうちに当日がきてしまいました。

8月1日午後早く、miruraさんと旦那様がお二人で我が家においでになり、私たちもぼぎ坊と初対面。暑い中、わざわざ横浜から電車を乗り継いでいらっしゃってくださいました。
ぼぎ坊は、まさに借りてきたネコ状態で神妙な面持ち。
おっちゃんもお出迎え。おっちゃんはいつもお客様をキチンともてなしている気がします。ハナのダンナは人見知りゆえ、2階に籠もりきりです。
楽しくネコ談義をして、お二人が帰る頃ハナは顔を見せた程度でした。

このあたりからは、Cat’s-pawでご紹介していることそのままです。
子猫はこんなもんだと分かってはいながら、最初は特にハナが心配でした。ハナはこれまで、このウチの中で自分以上の存在はありえない、と確信を持って生活していたこともあり、小さな新入りを認めたがらずひたすら無視。そこへ構わずちょっかいを出して挑発するぼぎ坊。ハナはゴハンの時意外は収納に籠城してしまう始末。
また、モモコのおっちゃんは最初ぼぎ坊の余りのしつこさに唸りまくり、そのせいで3日後くらいに声が枯れてしまい鳴けなくなってしまったのです。おまけに食欲減退。

さすがにこれはマズイと思い、モモコを獣医さんのところへ。先生曰く「唸りすぎで声帯が痛んだんでしょう」… よっぽどだったんでしょう。ハナの時も何かと世話を焼いていた気のいいおっちゃんもアキれるほどのやんちゃ坊主、ぼぎ坊。
投薬してもらい何とか一安心と思ったら、ジャンプ力を付けたぼぎ坊のイタズラに拍車が掛かり、家の中がメチャクチャになりそうです。とにかく、乗れるところには必ず乗って一通り落とす、倒すをやり遂げます。

途中、「やっぱりお返ししようか、ハナにも にいちゃんにも負担が大きすぎるし」と数回あきらめかけたものです。特にハナの行動が変わってしまったのには困りました。スネてしまい、1日中どこかに籠もっている状態でしたから。

その中でも、モモコが自ら遊び相手(カラまれ役)になり、ひとつひとつダメ出しをしながら教育係をしてくれたことで、少しづつでも調和が生まれてきました。
約束の1週間目に旦那様に「正式にウチでお預かりします」と連絡し、ぼぎ坊は我が家の家族になりました。もちろん、やんちゃなままで。

続きは、また…

4件のコメント

  1. はじめまして。
    ぼぎ坊がニャパネットさんのところにいた頃からの追っかけです。
    ぼぎ坊に家族ができて、喜んだ一人です。
    モモ兄ちゃんの頼りがいのある姿に、いつも関心してブログを拝見しています。
    私も同じ時期に、子猫を引き取ることになり、全く同じ経験をしています。
    うちにも先住猫が2匹(どちらも♀ですが)。
    1匹は完全に女王様タイプなので、子猫が来てから暫くの間は引きこもり状態でした。
    子猫が来てそろそろ2ヵ月。今でもシャーッと威嚇することはしょっちゅうですが、同じ空間で生活することは許してくれたようです。
    3匹仲良し、、、とはいきませんが、何とかやっていけています。
    ぼぎ坊がもう少し落ち着いたらハナちゃんも落ち着けるでしょうね。
    見守る側もハラハラしますよね。

  2. miyaさん
    コメントありがとうございます。
    お察しの通り、同じ状況のようですね。
    今現在、ぼぎ坊は半径1メートルの中でハナもモモコも転がっている状態では何も問題ありません。ハナなどは、ぼぎ坊の頭のニオイを嗅ぐぐらい興味があるのですが、その途端にぼぎ坊によるパンチが飛んでハナがヘソを曲げてしまう、といった繰り返しになります。モモハナ時代も同じでしたが、今回は時間がかかりそうですね。

  3. miruraさん、ニャパさんのブログから拝見させていただいてます。ご両親様の、ぼぎ坊への愛情、又、兄ちゃん達のやさしさが滲み出て、なにかしら、ホノボノできるブログでmiruraさん、ニャパさんとこ同様、大好きになりました。私の家にいた初代猫が♀やのに、ぼぎ坊より暴れん坊で、押し入れ、バルコニーサッシに至るとこまで開けて侵入できる武闘派系知能犯でした。怒ると威嚇するし、怖いし、私飼い主やし!
    しばらくの間は、おちおち寝てられませんでした。おかげで家の中が泥棒に入られたように荒らされた風景が続き、私はモモコ兄ちゃんより、ハナちゃん状態に陥り、医者まで通ったことがありました。天寿を全うした彼女が亡き今、とても愛しく懐かしい思い出です。優しいモモハナ兄ちゃん達のことが心配ですが、暴戯坊、すぐに落ち着いてくれる事を、お祈りしております。陰からで、何のたしにもなりませんが、応援させてもろてます。

  4. みいこさん
    Cat’s-pawへもコメントいただいてますね。本当にありがとうございます。
    そんなご経験をされたのですか。想像以上に大変な思いをなさっているのですね。
    実のところ、ぼぎ坊のやっていることはそのままハナがやっていたことと同じです。むしろ言うことを聞かない部分ではハナの方が酷かったような?
    ニャパさんやmiruraさんとは定期的に情報を交換させていただいてますが、お二人ともやさしく見守ってくださってます。当初はニャパさんにご心配いただき、心苦しく思っていました。ただ、私たちも初めての事ではないし、ご覧になっている皆さんのコメントをうれしく拝見しております。
    とにかく、1日も早く3匹の「ネコだんご」をご覧にいれられるよう私たちも彼らを見守りたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

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