ネコと暮らすということ

ボギーとハナの関係が少しづつ変化しているようです。
ボギーが一方的にハナにジャレついていたのが、最近はハナのほうから誘ってみたりして、すっかり仲がよいわけではないですが以前のワーワーギャーギャーという状態とは違います。
社会性と言えばいいのか、僅かながら空気が読めるようになってきたボギー。
ただ、生来の活発さでヤラカシてくれるところは相変わらずです。

我が家は、ネコたちが動く範囲にゴミ箱というか、くず入れは置いていません。2階の居間と寝室のゴミはトイレの中のくず入れ、1階は厨房に。お馴染みティッシュの箱は人の目がある時以外は逆さまに。食べ物の放置は言わずもがなだし、レジ袋も食いちぎられるので置いておけません。幸い電源コードなどコード類がかじられないのは助かっています。ただし、人間の「うっかり」は見逃しません。
先日は、カップワンタンを食べようとお湯を入れてフタの上に小皿を重しにし、2階から1階にほんの10秒ほど物を取りに行って階段を上っていくと、居間の外の廊下でボギーが不自然にこちらを振り返っていました。
「あっ」と思って居間に入ると、カップはあった場所から1mほど離れたラグの上に無残にもころがり、中身はすべて自由の世界に放たれているではありませんか。中身を食べられたら困るので、しぶしぶ片付けて敷き毛布を洗濯機へ。

この時は本気で怒鳴ったため、さすがに目をまん丸くして驚いていましたが後の祭りです。ここで間を空けて叱るとネコは「何を怒ってるの?」となるから難しいです。モモハナもいるので容疑者立ち会いのもとで現場検証するわけにもいかず、かろうじてボギーも「やっぱり怒られた」と感じたと判断しブーブー言いながら洗濯にいそしみました。人間側の常識は通用しないと分かっていても、ジレンマに陥る瞬間です。
考えてみれば、人間の赤ちゃんと一緒で分かるわけないんですよね。でも一つ一つ覚えさせていく努力をしなければ、家族としての幸せも得られないですから。

続きは、また…

9件のコメント

  1. ボゴーが不自然にこちらを振り返っていました。。。
    分かります情景が目に浮かびます。
    ウチでもク~は電源コード好きでカバーをしていますムックはオカメインコと同室でお互いに認め合ってるような気がしています。人間の食事のときはオカメのトーマスが参加します。
    是非・交通安全標語を頭の中に入れておいてくださいマセ。私なんてネコを叱りながら即自分も反省・・・
    モモコさんの教えによりハナちゃんもボギ坊も心が開けてきたのでしょうね。
    これだからネコさんとの暮らしは止められないですね。

  2. ムックのお母ちゃんさんと同じように「ボギーが不自然にこちらを振り返っていました」に大きく頷いてしまいました(笑)
    そうなんですよね、不自然なんですよ。
    我が家のケン&キクはダメな事とわかっていてのヤラカシだと思います^^;
    絨毯やラグの縁が好きでボロボロにほつれさせてしまうケン(涙)
    カーテンでの爪とぎが好きなキク(涙)
    オッサン&オバチャンの年齢のはずなのに、いまだに落ち着きません。
    教えても教えても、目をまん丸にし鼻の横をぷっくり脹らまし「ウヒョー♪」ってな表情を見ながら、日々ジレンマとの戦いです。

  3. ボギー君ごめんなさい・・・
    名前の打ち間違いすいません。
    ジレンマに陥る・・・これもネコ暮らしですね私も夜中の洗濯経験ありです。
    hanaさん分かります。目をまん丸にして鼻の横をぷっくり~この顔にやられてしまいますね。

  4. ムックのお母ちゃんさん
    そうなんですよ、ネコを怒っても仕方がないんです。分かっちゃいるけど止められない、そんなタイミングに時々ハマる場合がねぇ。
    モモコもハナも比較的環境に馴染んでいるため、そのギャップに戸惑うことがありますね。

  5. hanaさん
    ボギーの場合も同じです。「ムヒョ〜〜」ですが(笑)。
    でも、あの不自然さは「やっちゃった」的な確信犯の仕草ともとれますよね。

  6. やっちゃった。って思うんですよね、きっと。
    顔や動きがちょっと違いますものね、そういう時って。
    みなさん同じ苦労をされているのだと、ちょっと笑っちゃいました。

  7. namiさん
    やっちゃった、時の気持ちって、こちらの第一声をドキドキしながら待っている感じでしょうか。
    Bistroにもコメントありがとうございました。

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