マイスペース・どっとごー

最近、タワー争奪戦にハナが加わって毎日のように大佐の攻撃→てっぺんから陥落を繰り返しています。今回の動画は、ハナが守りきったように見えますが、もちろんこの後に奪還に成功して満足する大佐の姿が映っていないだけのことです。お馴染み過ぎて、そこまで撮ってもつまんないので。

大佐はタワーが空っぽの時はほとんど興味を示さず、誰かが乗っている場合のみ登っていきます。家中のあらゆる場所がマイスペース。窓の外を眺めているモモコには、「今おれが眺めようと思ってたところだ」となるし、脱衣カゴにハナが入っていれば「この時間はおれの予約済み」となって結局みんな追い出されます。抵抗してもムダです。初志貫徹、これが信条ですから。

ホントによく大したケガもなく暮らしていけるなあ、と思いますね。なんだかんだと微妙に力加減を調整して相手を傷つけないようにヤリ合っているのでしょう。もっとも、掃除直後に不必要な抜け毛が飛び散るのは非常に落胆させられますが。それも固まりで…

ハジけた弟のことを兄たちは分かっているし、「しょうがないなあ」と思いながらも付き合って行くことを拒んでいるワケではないようです。ただ、もう少し協調性があれば連日の叫び声が減ってくれるのになあ、と考えるのは贅沢というものでしょうか。

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6件のコメント

  1. ずいぶん以前の話ですが雄猫が二匹居たときが
    ありました。
    明らかに力関係が明瞭でいつもいじめられている
    猫がふびんになり私はやんちゃな猫に向かって「そんな子は飼えません。出ていきなさい」と言ってしまいました。
    その日、本当に出て行ってしまいました。
    それ以来一度も姿を見せませんでした。
    悔やみました。本心で言ったわけではないのに。
    その事があって以来私は自身の本当の言葉で猫と話すようにしています。
    Cat’s-paw様のように冷静に眺めていれたらよかたのにと思います。

  2. ネコさんの魅力って、ナンなんでしょうかねぇ~
    従わない、でも言う事少しは聞いてよねっと思ってみたり・・・
    ボギー君、画面を拝見してても、もう少し協調性があれば・・・って思う時があります・ が・ あのボギ坊の何事にも真剣なお顔を見てると言えない・・・です。
    あの~ウチの外病気ネコさん、もう3ヶ月以上にはなると思うのですが、食欲もよくなってクリープが好きなんです。これ以上のことは出来ないのですが長く居てほしいです。御近所にもう一軒、食事処があるみたいです。
    ネコ好きに悩みは尽きないですね・・・

  3. ふうさん
    ウチには子供がいません。最近は無くなりましたが、以前は「子供がいないなんて半人前だね。育てる苦労も知らないで立派なことを言わないで」的なご意見を回りからいただく機会が割と多かったように思います。何人かの人は、ネコについては、「カブトムシを飼うのとどう違うの?」くらいの認識だったりして、居心地が悪い思いもしました。
    10年前に先代のモモコが逝ってしまった時は、たぶん人が亡くなった時と同じか、もしかするとそれ以上の哀しみでした。カブトムシと比較するわけではありませんが、少なくとも私たちにとっては実の子供と何ら変わらない気持ちだったと思うのです。
    であれば、やんちゃなガキんちょに多少手を焼くこともあるだろうし、彼または彼女も個性を持った家族の一員だから喜怒哀楽を共有していくべきだよなあ、と反省しきりです。
    ふうさんは間違ってないと思います。精神的に参っている時など私も何度か似たような状況に置かれました。出て行ってしまったネコちゃんのことは当事者でないので何とも言えませんが、同じ状況だったら私も同じことをしていたかもしれませんし。
    ホントにネコたちにも人間に対するのと同じように話しかけていれば、それなりに応えてくれるものだと思います。我が家の場合は、夫婦の一方が冷静であることで誰かを一方的に責めたり、愛想を尽かしたりするのを防ぐことができている気がします。いつも紙一重という感じ。
    ですから、ふうさんも自分を責めたりしないでニャンコとの対話で得たものを私たちやブログの読者の方々にもご教授ください。お願いします。

  4. ムックのお母ちゃんさん
    ボギーが個性的すぎる(?)ネコであることは1歳になっても変わりません。幸い先住ネコの性格に恵まれたせいで何とかやって来ているという感じです。でも、外ネコたちのゴハンを心配したりする器量がないので恥ずかしい限りです。
    そちらのニャンズの様子もこうしてお知らせいただけると思わずニンマリしてしまいます。クリープ好きのネコさん、早くよくなって欲しいです。

  5. ご丁寧にありがとうございます。
    猫が家出してしまったのは子供たちが幼いときでした。
    実は私ボギちゃんのような人間の男の子を育てました。
    とにかくじっとしていない。
    有り余るエネルギーをスポーツに向けさせようと
    スポーツクラブにも入れました。
    それでも外でやんちゃもしてくるので謝りにも行かなければなりませんでした。
    息子を育てるなかで「出て行きなさい」は禁句でした。
    他にもこれだけは決して言わないと決めた言葉がありました。猫も人間も同じ後悔しないようにと。
    数年前に母性は学習という言葉を知りました。
    そう数年で一人前の母性は持ち合わせないと思います。
    痛ましい事件を見聞きするにつけ幼い母性を見守る
    環境があれば救えるのではないかと。
    ちなみに息子は今、運動不足が心配になるような仕事。
    変わるものですね。
    随分話が脱線してしまいました。

  6. cat’s-pawさん
    ふうさん
    悩み、考えることって大切なことですよね。
    少し立ち止まって深呼吸・・・せっかちな私は、後先考えず行動してしまって・・・あれって思うこと、この歳(いい歳のおばさん)になってもあります。
    私には子供2人いますが、結婚した娘は子供よりベンガル猫を飼って、実家に帰るときは勿論連れて帰って来ますので、私にとってはネコ孫です。
    一緒に、生活していると家族です。
    優しさもって言葉をかければ通じますよね。
    病気ネコの話を知人に話したら「アンタが病気や・・・」って言われましたが、この病気につける薬はないようです。

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