ホントに兄ちゃんなんだ

結局Cat's-pawのデザインを元のものに戻し、逆にストレスが減りました。余計なことをしてご覧になる方にもそれこそストレスだったようでご迷惑をお掛けしました。とはいえ困った反面、色々と勉強にもなりました。そのうち生かせると思います。

さて、今日は写真がないのでこちらならではのニャンズの話題をひとつ。

相変わらずボギーは毎日モモハナそれぞれに絡んで、サクラ吹雪ならぬ毛玉吹雪を散らしています。それはもう執拗に絡むため、彼らも必死で逃げて結果一階二階を縦横に走り回ることになり、いくら掃除しても元の木阿弥の状態は変わりません。
今夜も夕食後に一階にいる我々の近くで思い思いの場所を確保していました。ハナが本棚の横のワゴンの上にいると、下にいたボギーがおもむろにそこへ飛び乗り、手を出しました。ハナは狭いところでバランスを崩しながらも何とかその場に留まったんですが、ボギーは勢い余って床に。そして、フンフン言いながら歩き出しました。するとその光景を見ていたモモコがスッと立ち上がり、ボギーに近づいていって右手で『ポカッ』とアタマを小突いたのです。よっぽど理不尽に映ったのか、はたまた別の考えがあったのかわかりません。けれど状況からして「いい加減にせんか!」と言っているようで、ボギーもその時は悔しくて向かっていこうとしましたが、その後は急に大人しくなりました。

モモコのこういうところは時たま見かけます。しかし、写真や映像で捉えることは非常に難しいため、残念ながら話でしかお伝えできません。ネコの社会を垣間見ることができた一コマでした。

こういうことはハナではあり得ないし、また年長のネコがみんなそうするのかはわかりません。多頭飼いしてみて、誰かが吐きそうになっていたり何かを落とす大きな音をさせたりすると別のがすっ飛んでくるのは、最初の頃は野次馬みたいなものと思ったこともありましたが、本当に心配して駆けつけてきているんだというのも次第にわかってきました。お互いに家族という認識でいるからこそケンカしたり団子になったりできるんですね。

6件のコメント

  1. 我が家も、2週間前から2匹目を迎え入れました。兄さんは、おっちゃん同様の純正・茶トラ(^^)v。弟は、かねてから憧れていたシャムミックス。
    来た当日は、子猫の姿が見えるだけで、しゃーしゃー怒っていました。こちらも長期戦を覚悟していたのですが、5歳vs2ヶ月で体格の差も明らかだったりするからか、3日目からしゃーがなくなり、拍子抜けするくらいに受け入れてくれました。いまは、不慣れながらも、舐めてやる気満々です。
    おっちゃんのように「叱る」行為は見られませんが、子猫が(私に対して)要求鳴きをしたり、私が「こらぁ!」と子猫を叱ると、ぶちぶつ喋りながら様子を見に来てくれます。で、子猫の注意をひきつけてくれたり、寝に誘ってくれたりします。
    わたしは独身で、子供も居ないのですが・・・。じぶんが3人兄弟なので、なんていうか・・・兄弟って、こうやって大きくなるんだな~と、日々勉強させてもらっています。猫に学ぶことは多いです。
    相手を見て手加減をする兄さん。兄さんの後追いをして、真似したくて仕方のない弟。
    今後も、参考にさせていただきますね。

  2. ラミーさん
    ラミーさんちのニャンズの状態は、まさにウチのハナが来た時と全く同じですね。モモコ5歳、ハナ2ヶ月でした。
    モモコがシャーシャー初めて言ったのは、ハナが慣れてきて飛びかかるようになってからです。モモコは最初から受け入れ体勢バッチリでした。
    茶トラが優しくて面倒見がいいというのは本当のような気がしてきました。

  3. さすがオトナのモモちゃん。やるときはやるのですね。
    うちの茶トラおじちゃんも似た感じの事をしますね。普段はおとなしいヘタレ系ですけど。
    彼がちびをしかりつけて、ちびが引き下がったのを初めて見たときは目を疑いましたよー。どちらもそんなキャラじゃないので。
    おとなしくなったときのボギーはどんな顔してました?納得顔?ふてくされ気味でした?

  4. namiさん、いつもどうも。
    ボギー様は昼間さんざんモモコを追っかけ回した後だったので、かなり面食らったみたいです。「殊勝なヤツ」を地でいってました。
    面白いのは、今日になっても効き目が続いているようで夕方までイイ子にしてます。ああやって、たま〜に叱ると効果があるのをモモコが知ってるかのようです。

  5. 追記です。
    夜8時を過ぎて効き目が切れました。
    早速タワーを制覇しました。

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