Anna Maria Jopek

Bistro Tunes でも再三取り上げていますが、Pat Metheny の音楽をこよなく愛する者としてチェックしなければいけない共演盤をこのほどチェックできました。

Anna Maria Jopek （アナ・マリア・ヨペック）というポーランドのヴォーカリストです。

このアルバムは、大半が Metheny のナンバーを中心に魅惑的なスキャットやポーランド語を織り交ぜつつ Metheny 本人のテイストも楽しめる良い作品になっています。彼女は、神秘性に満ちた表向きの魅力と東欧独特の翳りのような部分を併せ持った非常に個性的なアーティストですね。
このページはレビューサイトではないので、Metheny との共演がどうとかは申しませんが、私はこの人に「ネコ」を感じます。前世は間違いなくネコだったであろう人です。こじつけが過ぎるようですが、それだけの理由です。