くんくん

冬はネコたちが寝てばかり… というのは間違いで、真夏のうだるような暑さの中ではフローリングの床にベッタリ体を付けてやっぱり寝ているので、「いつでもネコは寝てばかり」が正しいようです。

とは言っても寒い時に丸くなって寝ている姿のほうが印象に残るのか、冬の時期は特に寝ている時間が長い気がします。年齢的にもモモコは食べている時を除けば大概寝ています。

しかし、ハナぼぎはまだ若いからか、昼寝はしますが外を眺めたり人がいれば寄ってきて甘えたり、もちろん遊んだり(イタズラという)する時間も結構あって、意外に起きているものです。昨日のように朝方雪が降っていたら窓辺に行ってそれこそ飽きずにずっと見ていますが、モモコは「ワシの仕事は寝ることや」という感じでほとんど関心も示さずに寝ちゃいます。大佐のように降る雪を初めて見る場合は新鮮でしょうが、何度も見ているハナでさえ窓辺に寄ってくるのは、実は外の空気のニオイを嗅ぎたいからなんだと思います。

家の中はいつも知っているニオイばかりだし、そうでなくても顔の周りの分泌線から出る自分のニオイをあちこちに擦りつけて安心するのがネコなので、人が外から運んできたり窓から入ってくる知らないニオイは、不安材料になる反面で好奇心をくすぐる大事な刺激らしいことが知られています。モモコにとっては、安心できるニオイの中でぐっすり寝ていることのほうが良いのかもしれません。最近は特に通院で家ネコにしては強い刺激を受けすぎたわけですし。

冬場、大佐やハナにとって外の空気は、時々換気で窓を開けた時くらいしか触れることができない貴重な機会なのでしょう。落ちてくる白いひらひらにもドキドキし、いつもは嗅ぐことのない外の空気のニオイを目一杯感じている様子を見て、もっと春が近づいて窓を開ける回数を増やしてやりたいな、と思います。

続きは、また…

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4件のコメント

  1. こんにちは。ウチも毎朝、毎晩窓開けてお外チェックに余念がありません。
    雨でも雪でも台風でも。でもやっぱり暑からず寒からずの陽気でクンクンが一番なのだろうな、と勝手に思ってます。
    月曜日からは暖かくなりそうで、クンクン日和が続くかもしれないですね。

  2. namiさん
    そう思ってみると、寒くても窓の外の空気に触れさせてやらないといけないように感じ始めました。
    よし、明日からちょくちょく実践しよう。

  3. ウニャウニャ構って欲しくて騒がしい時は窓を開けてやると[くんくん]に集中して静かになりますよ(^皿^)
    寒くても、暗くても、結構長い時間、外を眺めてます。いろんな匂いを収集してるんでしょうね。

  4. かえるさん
    >ウニャウニャ構って欲しくて騒がしい時は窓を開けてやると[くんくん]に集中して静かになりますよ(^皿^)
    それが一番の効能ですね。こっちが集中している時に放り投げても、二の矢、三の矢と次々に絡んでくる時はゴハンあげるか窓を開けるかしか方法がないです、ホントに。

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