大佐の体力持て余し状態がヒートアップして毎日家中がワンダーランドと化しています。かわいそうに、ネコじゃらしで遊んで欲しい年頃なのは承知してるつもりですが、ちょいの間の戯れでは全く効果なく、やはり大自然の中でくったくたになるまで遊びまくるしか方法がないかもしれないと、できない相談を深刻に考えてみたりしてしまうこの頃です。
それとは別に、モモコの動きに変化が現れ始めました。
ハナに酷い仕打ちと思った例の件以降しばらく何もありませんでしたが、ここへ来て積極的に自身のアピールをハナぼぎにするようになってきました。ハナを試すかのような振る舞いや彼らの不意を狙うように突然追いかけ出したりして焦りを誘うなど、どう考えてもこれまでのモモコではあり得なかった能動的な弟たちへのメッセージを発し始めたのです。
これは、「ワシはこのシマのドンや、勝手なマネは許さん」とでも言いたげな、ここへきての強烈な自己主張ではないかと受け取れます。相変わらず昼寝をしている姿を見る限り変わったようには見えませんが、これまでなかったポジティブな姿勢を取り始めたおっちゃんは一体どんな青写真を描いているのか、見守っていきたいと思います。
モモちゃんの変化・・・今、そんな感じ.様子なんですね。
小さなボギーが家族に加わり、そしてそのボギーの成長もあり。
で、そろそろ改めて長男ネコ(年上♂)としての、再猫社会教育
「絞めるところは絞め教えるところはまた教え」なのですかね。
ジャーニーさん
このところのだいぶ混沌とした我が家のネココミュニティを一度総括するつもりのように見えますね。
私は、ネコと暮らしながらこうした不思議な現象を見るにつけ、ネコの社会性に改めて感心するんです。やはりどう考えてもハナはリーダーではないし、程よい秩序を与えるにはモモコが立ち上がるしかないのだと思います。あとは大佐がそんな中の一員であることを自覚していくのかどうかですが、一筋縄ではいかない御仁なので展開は読めません。
モモコさん
きっと、家庭内ネコ社会の秩序を教え始めたのですね。
一筋縄ではいかない大佐ですが、モモコさんの教えに勝るものはないでしょう。モモコさんは大佐の上官、大将なんですからねボギー君が少しずつ家庭内秩序に馴染めることを願っています。
私もモモちゃんの変化は「シマの仕切りなおし」に見えました。
「リーダーはオレや!!」って。
平和な家猫生活のための新しい学びを与えようとしているように見えました。
大佐が、自分は家族の一員、リーダーの元で暮らすメンバーである、と自覚してくれれば…。
すぐにとはいかないかもしれませんが、これまでいろんなことをクリアしてきた大佐ですから、きっと大丈夫!
ムックのお母ちゃんさん、miyaさん
大佐は顔つきがもはや子ネコのそれではなく、キャラが立ちすぎているせいか、人間が見ても中堅どころの元気ネコであると錯覚したままの状態です。たぶんモモコにとっても「そろそろこの辺で」という気になったのかもしれないです。
今この瞬間も、一階と二階をF1マシンのように爆走している最中ですが、居間にいる私をシケイン(コース上の障害物)代わりに踏みつけてジャンプしていった結果、蹴り足でやられた腕に絆創膏を貼ったところです(泣)。
むかし暮らしていたマンションの猫社会で、茶虎のボスが年老いてきて、跡目を若い黒猫(もともと自分の配下の猫)に譲った形で半引退……となったのですが、シマによそから強い猫が乱入。
黒猫とよそ猫の争いとなり、一時みなの気が荒れてどうなることか……と思っていたところ、年取った茶虎が再度ボスとしてシマをしきりはじめたとたん、あっというまにもとの平和なシマに戻ったことを思い出します。
ボスの素質とは、ケンカが強い体力がある……そんなことだけではないのだな〜ということですね。
おっちゃん、ファイト!
nukadokoさん
すごい逸話があったものですね。映画にしたいストーリーです。
大佐が加わり家の中に刺激が生まれ、新たな幕が開いた我が家ですが、明確な役どころを失ったハナが浮き足立ってしまい、ちょっとした鬱憤を晴らすためにモモコにあたったり、三者それぞれが横取りされないように他者を警戒しつつ極度の緊張の中で食事をとるなど、いわば混沌のフェーズに突入してしまったわけですね。
一過性とはとても思えない大佐の強力なエネルギー。モモコに託して「もう少し」穏やかなネコ社会の実現に向けた采配をふるっていただきたい、と斯様に考えを申し上げる次第でございます(切実)。