ネコと掃除

一年を通して大きく変化するわけではないものの、この時期は特にネコ連中の体毛が抜けるようです。やはり軽いためか二階から階段を経て一階に下りてくる毛ボコリが多いみたいです。掃除の際にできるだけ舞い上がらせないように掃除機の排気口の向きに気をつけながら吸っていくのですが、キリがありません。

最近気づいたのですが、毛ボコリのようなものは蛍光灯などの照明の下では見えづらいようで、自然光が入る時間帯の方がよく見えます。いつも明るい昼間にやるわけにもいきませんが、休みの日の掃除は昼間が良いようです。体毛でも一番外側の比較的太いヤツ(モモコは茶色、ハナは黒と茶、大佐は黒と白 ちなみに服に付いていてもヤブ蚊の足のような模様ですぐにハナだと分かったりする)は少なくて、産毛のような細いヤツが絡み合って毛ボコリを形成します。汗だくになって掃除した直後にコレが階段に落ちているのを見ると本当にがっかりさせられます。おまけに大佐が待ってましたとばかりに撒き散らすトイレ砂・・・ 万事そんなことの繰り返し。

3匹がいることによって、家じゅうがほぼ満遍なくホコリにまみれる気がします。1匹だけだと行動範囲が決まっていて、ホコリが無いところにはいつも無い記憶があるからです。それぞれの部屋が狭くて簡単に動かせないため、家具などの調度品の裏やモノの隙間をすべてチェックできず、時折動かすと凄い量の毛玉があるのが分かって愕然とすることもしばしば。これから初めてネコを飼う予定のある方は、とにかくシンプルな掃除しやすい部屋を心掛けましょう。掃除の時の労力が何割もあるいは何倍も減らせるはずです。・・・でもそれではネコにとっては面白くない家になってしまうのでしょうね。ウチのようにモノが沢山あるとお気に入りの場所もいくつも作れるから飽きずに居られるというのもあるのかなぁ。

なるほど、両立はしないようです。

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