今回はネコの話はお休みです。
世の中は相変わらず混沌としている状況が続いていますが、W杯で初戦初勝利ひとまずおめでとうございます。「ゲゲゲの女房」で貧乏が続くのが苦しくて仕方がないんですが、もう少し暮らしがラクになってくれよと、まるで我がことのように感じてしまう今日この頃です。スポーツでもいいのでスカッとした空気を運んで欲しいですね。
政治の話題は避けまして、昨日の「カンブリア宮殿」を観て思ったのですが、GREEの田中社長がSNS事業から携帯サイトに本丸を移して成功したお話をされていたなかで、
「今は普通の生活を普通にすることも難しいぢゃないですか、だったら思いきり成功してやろうと」
と発言されていたことがすごく印象に残りました。IT革命の第三世代である 33歳 の人の言葉です。
私はバブルのずっと前も、バブルの絶頂期も、はじけた後も経験してきましたが、彼らはバブルどころか世の中の「景気がいい」瞬間を一度も感じることなく育ってきた世代なんですよね。(ここを訪れてこられる方にもいらっしゃるかもしれませんが)
それって意外に経験した世代の人たちは想像できない世の中だなぁと常々感じていました。だって、まさか何億円もの融資の担保になった土地が、実は川の真ん中だったなんて話が本当にあったとは信じてもらえないでしょう。あるいは、年功序列に守られて一つの会社に一生を捧げる人生とか、コツコツやり続ければ必ず報われるとか。そういうことを彼ら以降の世代の人たちは「絵空事」だと思うと…
はじめて、脱線してつぶやいてしまいました。ネコたちが「ずいぶん景気悪いなぁ」なんてつぶやかないようにできるだけ平穏な生活を続けられるようにしたいと思います。
iOS4(無関係ですが)
前回は大変におつらいことを書かせてしまい、申し訳ございませんでした。拝見していて涙が出ました。感謝しています。
うちの猫は精神的ストレスから便秘になってしまい、口が臭いのはそのためかと思っていました。年齢的なこともありますし、改めて医者に相談してみます。
一方、飼い主たる私も顎が悪く、時に鎮痛剤で押さえるありさま。双方「いい年」ですのでこれを期に健康を見直していきたいと思います。
ちなみに、私もいろいろ体験組でありまして、バブル崩壊直前には職場近くの土地が、1坪7000万円以上したんですよ。狂っていましたね。
kaocinさん
いえいえ、こちらこそ驚かせるようなレスになり恐縮でした。
本音トークのこちらにコメントしていただくと助かります。一応 Cat’s-paw はファンタジーの世界にしておきたいので。
kaocinさんもバブルを目の当たりにされた年代なんですね。あれから30年、進歩のない己を顧みて嘆息の今日この頃です。
歯磨きの動画をご覧いただくとお分かりになると思いますが、とにかく可能な限り奥歯でカジカジさせようと挑んでいます。ただ、ロープの種類によってハッキリ好みが分かれてしまい、大佐は前回エントリの写真の左側の商品しか口にしません。モモコも動画にあった緑と白のロープだけ。新たに仕入れたマタタビ型の棒も含めて何でもOKなのはハナでした。
ショップにはワンちゃん用のアイテムは充実していますが、ネコ用のものは選択肢が少ない気がします。もっと色々なものを探して試してみようと思っています。
一度ニャンコの口の中を見ていただき、奥歯の歯茎が赤くなっていたり本来ギザギザの歯の形が人間のように臼型に見えたりしたら要注意です。イヤがっても治療してあげてください。
私が学生の頃、キャンパスにはブランド物で着飾った男女であふれ、長い長い夏期休暇は海外旅行、そして冬場はスキーが定番。コンパ、カラオケ全盛期。毎度似たようなトレンディドラマも流行ってましたね。
就職活動は企業側からDMが届けられ、説明会に行けばお茶、お菓子が出され、帰りには資料と一緒にテレフォンカード(懐かしい)やグッズがただで貰えたもんです。
そう、私はバブル終焉間際の申し子(今じゃアラフォー世代というかな)。
あれから…神戸大震災、勤務していた銀行の再編を経験…
今からすれば、やっぱり泡ぶくのような時代でした。
今の会社は勤務13年目…考えてみたら小学生1年生が大学1年生になるのと同じ月日が流れてるんですね…大人ってこうゆう事についつい無頓着かもしれません。あっ私だけかも(笑)
週末が待ち遠しくて、一週間は長く感じるのに、気付いたら一ヶ月、そして一年が終わってる…そんな風に感じます、ここんとこ。
長々とまとまりのない文章で失礼しました。
かえるさん
いつも思うんですが、ブログやってください。
てか、もしやられてたら今度URLリンクしてください。
GREEの田中社長さんと同世代の子供がおりまして
我が家でも時折話題になっておりました。
団塊の世代の夫はよく働き子供も猫も育てやすい時代
でした。
親同士の経済格差もあまりなく1億中流なんて言われた
こともありました。子供達は熾烈な受験戦争をくぐりぬけ待っていたのは生きづらい社会。
何とか諦めずに頑張っている姿は親世代よりしっかり
しているのかもと思ってしまいます。(親バカですが)
今日お店で豊富な種類の猫缶の中から選んでいた時に
初代ニャンが生きていたらなんて考えてました。
何でも手に入る時代ですが心も豊かであって欲しいと
願います。
ふうさん
おっしゃる通りだと思います。私どもより先輩のふうさんの方がより強くお感じになるでしょう。
いつになく世情を語るようなエントリになりましたが、そんな中でも♂さんのように信念を貫き通す方がいらっしゃるんですよね。ホントに見習わないといけないなと感じます。
バブル…と言われて思い出すのが『ジュリアナ東京』ですかね。(笑)
私も田中社長と同じ第3世代なのでバブルを経験していませんが、テレビで毎日のように派手な扇子を持ってボディコンで踊っていたおねえさん達を観て、「私もいつかお立ち台に…」なんて思っていましたね。(笑)
しかし、就職活動をしていた頃はもうすでにどん底の超氷河期でした。
景気の影響なのか、その頃くらいから犬や猫を保護することが増えた気がします。
「貧乏な家だけど、一緒に頑張ろうね~」と今日までやってきましたが、彼らは私にとってかけがえのない財産…な気がします。
とんちゃんさん
扇子を持って台の上で踊っていたおねえさんは、楽しい思いは結構したと思いますが、本当の意味でのバブルに踊った方々ではないみたいです。
一銭の価値も無いものに権威がお墨付きを与えて、金融機関が「お子さま銀行」のようになり、根拠なきお金で本物の「モノポリー」で遊んだオトナたちがいたのです。でも裏方でなく表舞台で目立っていた人ほど、楽しんだ分の穴埋めは大変だったようです。
ネコはウソついたりしませんからね。