人には任せられない

ネコというのは不思議なもんです。あれだけの暴れん坊が加わって掻き回しても、何事もなかったように近くでそれぞれが昼寝をしたりするんですね。

後発で参加したくせに一番エラそうにしているボギー。モモコに小言を言われてもどこ吹く風で、あれぞ天真爛漫というか極悪非道というか輪廻転生というか魑魅魍魎というか合縁奇縁というか蛙鳴蝉噪というか少年よ大志を抱けというか(しつこい→自分)… とにかく我が道を突き進む様は孤高の面持ちではありますが、我々人間に対しては信じられないような甘え方で接してくるところが並のネコでない由縁でしょう。

昨日隣に住む身内がトイカメラ(Cat’s-pawで公開した写真をとった)を持ってきた時も、まるで一緒に住んでいる者に接するかのように「さあ、可愛がってくれ」と要求するのです。どんだけ自分に自信があるんでしょう。やっぱりパンジャの子なんでしょうか。まだ正体がわかりません。

ただウチのネコたち全員に共通するのは『はらっぺらし』ということです。食欲はそれはもうハンパではないです。それぞれ、

・モモコ さすがに一気食いはできなくなったが、ハラ時計は最も正確

・ハナ 黙々とよそ見もしないで食べ進む 誰よりも集中して食べる

・ボギー 常にモモコの器に注意を払いつつ、小さい口を使って必要以上の速さで食べる

現在は、毎食モモコのそばにいてあげて、ボギーが食べ終わって襲ってくるのを防ぎつつ、ハナにも備えて完食を見届けるということを一日二回行なっています。

こりゃ家空けられないわ。

4件のコメント

  1. ボギーくんはたいそうツンデレになられたようで。。ニャパさんが保護なさった時も「駆け寄ってきた」そうで、ヒトには彼なりの想いがあるのかも。是非同居するバディ達にも特別なものを感じて、絆を深めて欲しいですねぇ。さて、本日5日の日記についてですが、以前「ネコが食べられないもの」を調べたとき、カニ・エビ他魚介類が入っていたと思います。今日の日記にカニが登場したので疑問に思いコメントしました。何かご存知でしょうか?

  2. ミントさん
    そうですね、甲殻類やイカ・タコは良くないと言われてますね。
    その前にウチのニャンズはこれらを食べません。甘エビの尻尾を落とした時もニオイを嗅いでから無視します。
    カニも甲羅のニオイを嗅がせると「いらない」という感じで興味を示さないので食べられないんでしょう。
    正確には、これらを生でたくさん食べると体内で酵素が悪さをするらしいです。私のこれまでの知識では絶対にダメなのはチョコレート、そしてネギ・ニンニクについてはほんの少量であればノミやダニに効くという人もいるようです。ウチの場合は以前からそういったNG食材は与えてないのでご安心ください。今回は毛ガニが美味しかったので載せてみただけです。毛ガニはミソにかぎりますな。

  3. こんばんは。家は空けられなさそうですね~(^^;
    ボギーの来る前は大丈夫だったのですよね?
    モモちゃんの落ち着いたご飯タイムはいつやってくるのでしょうねぇ…。
    うちは全員ビビリなので他の誰にも頼めないのです。
    でも毎日真剣にご飯を食べてくれる彼らを見ていたいので、誰にも頼みたくなーい。
    っていうホンネありませんか?

  4. namiさん
    ボギーが来る前は、2〜3日の留守の時も身内に頼んでいました。
    今は、配膳自体が危険を伴います。トレーに3皿のせて階段を上がる時、慣れていないと途中でボギーに飛びつかれてトレーごとひっくり返される確率が高いです。そうなるとパニックになるでしょう。
    さらに、朝夕のトイレもあります。ラッシュ時にタイミング良く片付けてやらないと全員が用を足せません。飼ってない人にとっては何が何だかわからないことになると思います。
    そんでもって食べてる間も見張ってないとボギーが活躍してしまいます。
    これを前もって了解してもらうことと、実際にやってもらうことを考えると、2〜3人で役割分担していただくことになるでしょう。
    ま、namiさんのおっしゃる通り、これは我々だからやれることですね。

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