おかあさん

ボギーのお母さんに会いに行く前に、ボギーが助けられた場所へ行ってみました。やっぱり見ておきたいと思ったからです。

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この写真の歩道の奥の方にあるミラーの先でボギーは「仰向けに寝転んでいた」そうです。そして、もう少し手前の電柱のところへニャパ♂さんを追いかけてきたことからすべてが始まりました。

『ここがボギーの生まれたところ・・・』

そう思うとすごく感慨深いです。
実際にはこの道路を隔てた反対側でチャーリーお吉さんも4兄妹も保護されたわけで、100%ボギーの出生が明らかになった訳ではありません。ちょっとした生活道路や鉄道の線路によって商圏が分かれるように、7〜8mの道が隔てるものは想像以上に大きいかも知れないからです。しかし、であってもボギーが駆け寄ってきた瞬間から一連の出来事が始まったことは間違いないことだし、今現在このエリアには野良猫が見あたらないということがすべてを物語っているんだと思います。

つづきはまた次回。

4件のコメント

  1. 『ここがボギーの生まれたところ・・・』
    う~~ん感慨深く、羨ましいです。
    ウチの子、2匹とも年齢も出生場所も分からないまま、分かったら行ってみたいですね。
    ぼぎ坊が生まれて、幸せを掴んだ場所!!
    みんな物語りがあって育ってきたんですものね。

  2. ムックのお母ちゃんさん
    お久しぶりです。お元気でしたか?
    重ね重ね♂さんがやってこられた一連の保護活動(このエリアのあちこちに物語があります)の大変さに思いをはせます。
    道端でお腹を見せていたボギーはその時どんな心境だったんだろう、とか実際にその場に立ってみると何とも言えない不思議な気持ちになります。

  3. 仕事の休み時間にボギーを楽しく拝見しております。産まれた場所を訪ねられたのですね。  里親さんにお渡しした際、保護した状況をしっかり聞く方もおられますし、過去は知らずともと割り切る方も居られます。
     ニャパさんに脱帽しつつ、これからも、大阪のおばちゃん達も頑張らねば・・・・と思っております。     
    大阪市 平松市長は、野良猫対策(地域猫活動)を、行うと先日、宣言しました。 
     徐々に、外猫が減りますように祈るばかりです。

  4. 猫やけど、名前は カエルさん
    ご無沙汰しております。
    ネコたちの幸せを願う声が行政に届くようになるまでは、大変な道のりだったでしょう。
    あの場所に立って、雨の日も雪の日もここに居続けていたら、と思い、ぼぎは確実に幸せになったんだと頷けた次第です。

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