アナログとの別れ

遅ればせながら地デジ化が完了しました。

1日1〜2時間お世話になるテレビですが、なけりゃなくても暮らせるとはいえ、朝の時計代わりとか夏のメジャーリーグとか、あったらあったで使うのが当たり前になってしまうものです。今はどちらかというと『テレビ見ません』派の人たちの方がクールな印象ですね。年末に里帰りして家族で紅白を見るという話を帰省ラッシュの駅とかでインタビューされた人が言ってますが、実際どのくらい実践してるのでしょう。

私の世代は既にテレビがあるのは珍しくなかったので、ない頃の記憶を辿っても随分幼少の頃になってしまいハッキリした思い出はありません。覚えているのはメキシコ五輪を白黒の画面で見たことでしょうか。ビックリしたりはしませんでしたが、結構釘付けになっていたと思います。あれから40年余りが経つんですね。地デジ化の必然は周波数帯域の解放にあるようですが、沢山ある放送局は淘汰されずにバラエティ番組ばかりを垂れ流している現状では、当時マクルーハンが主張したように衰退は避けられないなと思います。今回も「なくていいや」というのはちょっと乱暴かな、というのがホンネで「う〜ん、とりあえず見られる方がいいか」という程度の意識で入れ替えたわけです。

デジタル化の一番の被害者はハナでしょうか。2度ほど上に乗ろうとして諦めました。

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4件のコメント

  1. ウチも、昨年末に地デジ化が完了しました。
    私も余り見ないですが、反抗も出来ず・・・
    ユーチューブは、楽しいですね^^
    マイトガイから始まって、若山章の「喜びも悲しみも幾歳月」~コニーフランシスまで堪能しています^^
    歌えるんですよ~~
    ありがとうございました!!

  2. 当家も昨年末に地デジ化しました。
    で、早速うちの長女猫もテレビに上がろうとして落下。
    冬はぬくぬくでかっこうの寝処だったのに、と
    きっと不満に思ってるかも。

  3. ムックのお母ちゃんさん
    ハマりますよね。
    かつて私も「砂にかいたラブレター」とかレパートリーにしてました。
    「柳ヶ瀬ブルース」も。

  4. 伽美さん
    ハナも一瞬乗って、「こりゃ危険だ」と判断したようです。
    人間と暮らしてなければどうやっても乗るのかも知れませんが、結構我々に配慮してムリをしないでおこうという感じに見えます。

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