家族だからこそ

診療以来、調子いいモモコです。とはいえども時々勢い込んで吐いてしまうこともあるにはあります。そんな時でも食欲は旺盛なので、あまり心配することはなさそうです。

ハナぼぎと別室であげる案も考えましたが、私たちの生活ペースというか時間的な制約やそもそも食べる空間の問題を考慮するとかなり難しいし、なにより積極的になれません。それより、前にも言ったように全体の中で最適化できればいいと強く思いました。ハナぼぎも自分たちより年配のネコが少し食べ辛そうにしているのを見て「これはチャンス」と思うのが普通でしょうが、「もし残すんならちょうだいね」と思ってもらう気持ちは、別々に食べさせていたら醸成できないという結論に至ったからです。それぞれを何となく思いやる心を感じ取れる今だから、そういうことも決して夢ではないと信じます。

モモコやハナは随分前から居るので、良いところも悪いところも知り尽くしているんですが、一年半経ったぼぎのキャラが単なる暴れん坊ではなくて、ネコ一倍甘えん坊であることがようやく解明され、どう扱っていいのかがやっと分かってきました。何しろ、夜中に人のベッドに潜り込んで爆睡する様は、外ネコでは絶対に味わえなかった無防備な、でも幸せな寝姿なのです。そんな家の中なのに本気で仲間と生存競争をするはずがないと確信しました。

モモコには少しプレッシャーかもしれませんが、弟たちの学びのためにお兄ちゃんとして、もうちょっと頑張って欲しいです。

2件のコメント

  1. お互いを思いやることができればベストですね。
    これからもずっと一緒に暮らして行くわけですから。
    ウチの次男坊がボギーっぽい性格でちょっと手を焼いています。
    今10ヶ月なので暴れ盛り、遊びたい盛りで、
    毎日「わ〜い!」と先住の兄猫に飛びかかって行くのはまだしも、
    相手が油断している水飲み中や毛繕い中を狙うんです。
    これだけは直したいんですけどねぇ・・。
    でも、すごい甘えん坊です。
    この辺もボギーに似てるかな。

  2. イツローさん
    思いやる、というかお互いに共存しようとする心はネコも人間も同じだと思いませんか?
    ぼぎもだんだん無闇な絡み方はしなくなったし、モモハナがどんな存在なのかも分かってきている気がするんですが。
    それぞれが安心して過ごしていってくれれば、それが一番いいですよね。

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