こんな歯でした

見たことない、というご意見がありましたので昔の銀塩写真を引っ張り出してみました。
懐かしいモモコの写真です。今から9年前です。
1〜2枚目をよく見ると、犬歯が重ねっているのが見えますか?

Ha_1

Ha_2

ちょっといやがってますが、心持ちは察します

おまけ

Momobed

おっちゃんもこんな小さな時があったんですよ。

続きは、また…

はえかわり

先日、居間の座椅子の背もたれに何やら小さな物がくっついているのを見つけ、ボギーの歯であることを確認しました。
犬歯ではなく、その奥側に並ぶ右の小さい歯3本。ピンクの歯肉も少しくっついていて見た目は「痛かったんでは…」と思ってしまうような痕跡です。

人間と同じで歯が生え替わることを知ったのは、初代のモモコ(今から25〜6年前)を飼い始めた時でした。ネコを赤ちゃんから飼ったことがある方は、最初驚きますよね。
通常、何かをかじった後にその場に残っていて慌てることが多いようです。ただし、ほとんど暴れん坊時代のことなので、本人は何食わぬ顔でゴハンを要求したり別の物をかじっていたりするので、まさか歯が抜け落ちているなんて思いません。
「コラ〜」といつものように怒っていた直後に抜けていた歯を発見したりすると、「あっ、歯がぬけてるぞ 大丈夫か!?」なんてやっぱり慌てます。でも相変わらず悪さを続けるので心配して損します。

そろそろ犬歯が抜ける時期。その頃いよいよ去勢手術だよ、ぼぎ坊

続きは、また…

二倍運動する方法

余りに天気がいい体育の日、余りにフォトジェニックでない我が家の窓を先日仕入れた掃除道具で掃除しました。
何しろ、miruraさん邸の記憶があるぼぎ坊にとっては別世界と言われかねないので、「最近疲れ気味なもんでね」と意味なくネコ達への言い訳が口に出ます。

ところが、

これが一大イベントでした。
掃除の最中、以前のハナの代わりにボギーがジャマの限りを尽くします。当然予想してましたが、いくら放り投げても磁力に引き戻されるように同じ場所に、いる。何度踏みつけそうになったか。ダイソンが吠えまくっている時は怯えていても、音のしない掃除の時は、「さあ、仕事だ」と言わんばかりにジャマをしてくれます。
おかげで、実際の掃除の効率は二倍以上に悪化!
おまけに外に飛び出さないように注意しなけりゃならんし、おヤクソクとはいえ疲労困憊(こんぱい)と相成りました。

でも、家に居ながら運動になったので心の隅でちょっとだけ感謝しますか。ボギー君

続きは、また…

きっと来る

あーあ
早く全員仲良くネコダンゴ状態のエントリにしたいですわ。ホンマに。
みんな可愛いんですよ。ウチの子たちは。
なんか、もっと急に寒くなって欲しい気が。
でも、きっと近々その時が来ると思います。
来てくれ〜 その時

ボギーは、というと…

イタズラについてボギーのことを説明する必要はないでしょう。

「やって欲しくないことをほとんどやる」

というしかないので。てか、我が輩は子猫である、ということですか。
やらかすことの詳細を書き連ねるより、ボギーがモモハナたちと違う点をひとつ。

モモコもハナもボギーとほとんど変わらない時期に我が家に来ました。彼らはイタズラややんちゃの中身は大体同じようなことをしているし、まぁ家の中が一緒なのでそれも当然です。
でも、甘え方が違うのです。

人が寝ていたり、居間で寛いでいたりする時、遊んで欲しい場合はカジカジすることもあるでしょう。でも自分も一緒に寝たい時や単に甘えたい時は、すり寄って来てお腹を出したり、どこかを舐めたりします。
ボギーは甘えたり、自分から愛情を表現したりすることに慣れてないというか、ブログの写真よろしく結構本気でカジっちゃうんですね。痛いんですよ。モモハナの時もそんな記憶がありますが、来てひと月もするとペロペロ人の手を舐めながら甘噛みしたまま眠ってしまったり、ふみふみしたりとネコらしい振る舞いが増えてくるはずが、ボギーの場合は何かその、私たちにどう伝えていいのか迷っている感じがするのです。

人が2階から1階に降りてもトコトコついてくるし、机に向かっていればヒザに乗ってくるのも同じなんですが、その後は「なぁ、どうすればいい?」って言ってるようで、「ああ、この子はまだ目の開かないような頃から人になでてもらったりしてないんだ」だから、家族だとわかっても素直にもっと愛されたい、一緒にいたいと理解して欲しい気持ちが今もモモコやハナへのあんな行動に出てしまうのではないかと。

ボギーがまとわりついてくる時、ある意味ほんとに愛おしく思う今日この頃です。

続きは、また…

イタズラ〜ハナ編

ハナのイタズラは、なんと言っても『段ボールばらし』でしょう。
これを例に出すまでもなく、箱はバラバラにしてしまいます。その後、掃除機の箱も原型を留めないほど破壊しました。しかし、不思議なことにすべての箱が対象ではないのです。

amazonの箱もよく破壊します。ウチはパーツ類などをプリンタの箱などにファジーに入れて置いておくため、ネコ達が奥に潜らないようにと(ホントはきれいに片付けたい)空き箱を積み上げているのですが、そこの潜入のきっかけになるような箱が標的とされるようです。ほぼ1センチ角の破片を無数に散らかしながら、強靱なアゴで食いちぎっていきます。疲れるのか、または飽きたのか途中で放置して寝てしまいます。
モモコはタオル(夏用のタオルケットも)のパイル地以外はやりません。ボギーはそもそもアゴがそこまで強くないのでできませんが、今後はわかりません。

あのアゴの力でモモコに馬乗りになって首を噛むわけですから、甘噛みだとしても相当痛いに違いありません。

続きは、また…

流行するもの

ボギーのワクチン接種が済んで、一段落。注射の後も相変わらずの暴れん坊ぶりです。
すり寄って行くだけでいいものを、後ろから太ももをガブッとやられればハナでなくても怒りますよ。おとなしくなくていいから、もすこしネコづきあいを考えましょう→ぼぎ坊。

涼しくなってきて、このところ人の寝ているベッドに3匹が集まるようになりました。残念ながらネコだんご状態にはなりませんが、微妙な距離を置いて寝ています。もちろん、その空気をボギーがブチ壊すことも少なくないのですが(やっぱ相手はハナ)、しばらくすると元に戻っていることが多いです。

ネコにもマイブームがあって、毎日同じような時間に同じような行動を一定期間やり続けることがあります。
寝る場所もそうですし、イタズラもどんなに注意しても飽きるまでは毎日ルーティンと化します。モモコは寝室の室内物干しに掛けたタオルを、立ち上がった状態で手と口を使って見事にパイル地をほぐし使い物にならなくします。朝濡れたタオルをスカッと晴れたベランダに干せれば問題ありませんが、彼がこれを日課とするのが梅雨時なので頭を抱えるしかありません。梅雨が明けるとやらなくなります。
ハナも含めてイタズラ暴露はまた次回に…

健康が一番

ぼぎ坊が加わって3兄弟の生活が始まりましたが、今最も喜んでいるのが『全員が病気をしていないこと』に尽きます。
ぼぎ坊は今週末に2回目のワクチン接種に、翌週あたりでにいちゃん達、と秋の注射と検診シーズンが到来しました。モモハナは病院ではおとなしいので助かっています。ボギーは1回目のワクチンの時にかなりナーバスになってましたが、先生から「にいちゃん達と仲良くするんだよ」と言われご褒美のササミをもらって俄然元気に。

ボギーが来てまだ1ヶ月半くらいなのにもうずいぶん経ったように思うのはなぜでしょう。ハナのご機嫌はまだまだですが、ほとんど観念した様子です。モモコはすでに日常となっているようで、ぼぎ坊が絡みに来ても顔をペロペロなめてあげてます。
何にせよ、誰かが具合が悪いとかゴハンを食べないとかは現在ありません。
我が家は1階の厨房が業務用の設備なので、モモコ時代から絶対に中に入れないようにしているのですが、配膳の時にプロフィール写真状態のところからボギーが隙間を抜けて入ってしまい、コールドテーブル(調理台の下が冷凍冷蔵庫になっている)に潜ってしまった時は往生しました。何よりアブナいのでこれからも要注意です。

モモハナともに過去に病気らしいこともなく、せいぜいこの時くらいで済んでいるのでウチは苦労知らずです。

続きは、また…

R1081004

ボギー、デビュー

トライアルも終わり、「The Cat who….」でリンクを張っていただいた途端から大変な数のアクセスが。皆さん、本当にボギーを心配されていたんだなぁ、とつくづく思ったものです。ただ、こちらとしてはモモハナが仲良く暮らしてきた様子を多くの方々に見ていただけることの方が楽しみでした。miruraさんも「アイとちびは一緒に寝たりはしないんですよ」とおっしゃってましたが、ウチでは冬場は一緒に寝ているのが当たり前になっていましたので少し意外でした。

子ネコの頃のハナは割とすぐにモモコに寄り添って寝るようになりましたが、姿勢が気に入らないと にいちゃんの顔や体をかじって好きな体勢を確保するという傍若無人さ。モモコはよっぽどのことがない限り我慢してしまいます。
モモコへの絡み方も、ぼぎ坊より激しかったように記憶しています。
絡まれるとモモコは1匹だったときには聞いたことがなかった「シャ〜」という威嚇を連発して、かなりストレスをためたようです。多頭飼いをされるとおわかりと思いますが、絡んでいく子ネコは無言なんですよね。ふてぶてしさを感じます。

ハナは、ぼぎ坊が来るまで「シャ〜」と発したことは一度もありませんでした。つまり、威嚇する相手がいなかったわけです。モモコもぼぎ坊が来た最初の頃は「シャ〜」を連発し、一時声が出なくなってしまいました。これはマズイと、獣医さんに診てもらったほどです。さすがのおっちゃんも最初から無条件で受け入れられるものではないのでした。その後、ハナの反応がより過敏になるのを見て自らがぼぎ坊の相手をするようになったのは不思議ですが事実です。モモコには感謝すら感じています。

続きは、また…

3年半ぶりに更新(ボギーが来た)

Cat’s-pawは、ネコだけが登場するものなので飼い主の感想などは直接語られていません。
ご覧になる方々が沢山になり、状況報告する必要があると考えました。

ぼぎ坊が8月1日に来てから、約1ヶ月半はあっという間に過ぎてしまった感じです。
miruraさんのブログを拝見していて、「ハナの小さい頃みたいだな」なんてぼぎ坊を見ているときに、「ウチみたいな狭い家はムリだろうけど」と思いつつ旦那さまのブログの里親募集に申し込んでみました。事後報告で家内に話してみると、「え〜 たぶんムリだろうけど、仕方ないなぁ」と、意外に好意的な返事。

まもなく旦那様から、「トライアルしてください」のご連絡をいただき、「えっ、ウチでいいんですか?」などといっているうちに当日がきてしまいました。

8月1日午後早く、miruraさんと旦那様がお二人で我が家においでになり、私たちもぼぎ坊と初対面。暑い中、わざわざ横浜から電車を乗り継いでいらっしゃってくださいました。
ぼぎ坊は、まさに借りてきたネコ状態で神妙な面持ち。
おっちゃんもお出迎え。おっちゃんはいつもお客様をキチンともてなしている気がします。ハナのダンナは人見知りゆえ、2階に籠もりきりです。
楽しくネコ談義をして、お二人が帰る頃ハナは顔を見せた程度でした。

このあたりからは、Cat’s-pawでご紹介していることそのままです。
子猫はこんなもんだと分かってはいながら、最初は特にハナが心配でした。ハナはこれまで、このウチの中で自分以上の存在はありえない、と確信を持って生活していたこともあり、小さな新入りを認めたがらずひたすら無視。そこへ構わずちょっかいを出して挑発するぼぎ坊。ハナはゴハンの時意外は収納に籠城してしまう始末。
また、モモコのおっちゃんは最初ぼぎ坊の余りのしつこさに唸りまくり、そのせいで3日後くらいに声が枯れてしまい鳴けなくなってしまったのです。おまけに食欲減退。

さすがにこれはマズイと思い、モモコを獣医さんのところへ。先生曰く「唸りすぎで声帯が痛んだんでしょう」… よっぽどだったんでしょう。ハナの時も何かと世話を焼いていた気のいいおっちゃんもアキれるほどのやんちゃ坊主、ぼぎ坊。
投薬してもらい何とか一安心と思ったら、ジャンプ力を付けたぼぎ坊のイタズラに拍車が掛かり、家の中がメチャクチャになりそうです。とにかく、乗れるところには必ず乗って一通り落とす、倒すをやり遂げます。

途中、「やっぱりお返ししようか、ハナにも にいちゃんにも負担が大きすぎるし」と数回あきらめかけたものです。特にハナの行動が変わってしまったのには困りました。スネてしまい、1日中どこかに籠もっている状態でしたから。

その中でも、モモコが自ら遊び相手(カラまれ役)になり、ひとつひとつダメ出しをしながら教育係をしてくれたことで、少しづつでも調和が生まれてきました。
約束の1週間目に旦那様に「正式にウチでお預かりします」と連絡し、ぼぎ坊は我が家の家族になりました。もちろん、やんちゃなままで。

続きは、また…